第14巻3371番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3371番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3371番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 安思我良乃 美佐可加思古美 久毛利欲能 阿我志多婆倍乎 許知弖都流可<毛> |
訓読 | 足柄のみ坂畏み曇り夜の我が下ばへをこち出つるかも |
かな | あしがらの みさかかしこみ くもりよの あがしたばへを こちでつるかも |
英語(ローマ字) | ASHIGARANO MISAKAKASHIKOMI KUMORIYONO AGASHITABAHEWO KOCHIDETSURUKAMO |
訳 | 足柄峠の神のみ坂は恐れ多いけれど、曇った夜にやってきて、(彼女に対する)内心の思いをとうとう言葉に出してしまった。 |
左注 | (右十二首相模國歌) |
校異 | 母 毛 [元][類][古][細] |
用語 | 東歌、相聞、神奈川県、足柄、恋情、うわさ、地名 |